こんにちは、代表の岡本です。

6月も下旬に入り、いよいよお中元商戦本番ですね。

お中元の基礎知識

まず、お中元とは何かというところに少し触れたいと思います。

お中元とは、1年の上半期の区切りとして、お世話になった方などへ

贈り物を贈る風習です。

その歴史は古く、江戸時代からあった文化のようです。

一般的には、6月下旬から7月中旬までに贈り物を贈るのが一般的で、

8月に入ってからの贈り物は「暑中お伺い」や「残暑お伺い」として

贈ります。

（関西や九州などの地域では、7月下旬から8月上旬にお中元を贈るのが

一般的で、地域によって時期が異なります。）

お中元のような贈り物には熨斗紙を付けるのがマナーですが、

熨斗紙の結び目は2通りあって、お中元のように何度でも贈るものは

「花結び」といい、結び目が蝶々結びになっています。

（結婚式やお葬式など、一度きりにしたいものの場合は「結切り」と

いった堅結びのような熨斗を使用します。）

2017お中元商戦の特徴

お中元などのギフト商戦は、主に飲料や食品を中心に売り場が

盛り上がるのですが、ここ数年の特徴としては「お中元ギフト限定」の

製品を様々な企業が取り入れています。

やはり、いつでも買えるものではなく、普段手に入らないものや

少し珍しいものの方が贈り物としては喜ばれるということでしょうね。

お中元商戦といえば、一般的には百貨店のギフトコーナーを

思い浮かべる方が大半でしょうが、最近ではGMSやネットショッピングも

お中元商戦に力を入れてきており、競争は更に活発になっています。

当然各社顧客の囲い込みを行いたいところですので、それぞれ独自の

得点や顧客サービスを用意するのですが、見比べていると多いのは

ポイントサービスですね。

また、ネット系ではギフト商品の値引き販売も結構多く見られます。

関東圏では、今週末あたりが各社お中元の売り場が最も盛り上がる

タイミングです。

お世話になった方へ贈り物をしたい方や、お中元商戦の店頭にご興味が

お在りの方は、今週末はギフトコーナーへ足を運ばれてはいかがでしょうか。

また次回の更新をお楽しみに。

投稿者　株式会社エレメント　岡本