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プレゼントキャンペーン景品選びのコツ
2016.12.02
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こんにちは!内海です。
今回は、プレゼントキャンペーンを魅力的・効果的にする景品選びのコツについて書いてみたいと思います。
プレゼントキャンペーンには大きく2種類あります。
「オープンキャンペーン」商品を購入しなくても参加できるキャンペーン
「クローズドキャンペーン」商品を購入して参加できるキャンペーン
■オープンキャンペーンの景品について
オープンキャンペーンは、売り上げ商品機能を広く訴求するために、
話題になりやすいユニークな内容の景品を選ぶことが必要になります。
●オープンキャンペーン景品例
※明治の辻利シリーズリニューアルを記念して、抹茶をイメージしたグリーンのMINI COOPERプレゼントキャンペーン
■クローズドキャンペーンの景品について
プレミアム性のある景品を付けるのが一番です。
たとえば。。
・オリジナル物(キャラクターもの・世界初・希少ブランドとのコラボ・自分でデザインが出来るもの など)
・シーンの提供(非日常体験・スポーツのプレミアムチケット・プレミアムな旅行・VIP待遇 など)
・グルメ(地域限定物・話題のスイーツ・有名シェフの料理 など)
また一般的に人は、商品価格が3万円を超えると、
購入ハードルが上がると言われています。
つまり、3万円以上の商品は消費者にとって、
なかなか手の届かない憧れの商品と言うことになりますので、
メイン景品は3万円以上の商品に設定すると良いかと思います。
ちなみに、クローズドキャンペーンの場合、景品の金額は景品表示法によって定められていますので注意をしてください。
【景品金額】
・取引価額が5,000円未満の場合→取引価額の20倍まで
・取引価額が5,000円以上の場合→10万円まで
●クローズドキャンペーン景品例
※20年ほど前に440万通の応募数を記録した、「ジョージアがんばってコートプレゼント」キャンペーン
また、購入すれば必ずもらえる「総付け(ベタ付け)」景品に関しては、
付けられる景品の金額がかなり限られてきます。
【景品金額】
・取引価額が1,000円未満の場合→200円まで
・取引価額が1,000円以上の場合→商品価格の10分の2まで
200円までとなると、クリアファイルやエコバッグ、ハンドタオルなど、
ありきたりなものになってしまいがちなので、人気キャラクターとのコラボや、
著名人によるデザインプロデュースなど、+αの付加価値を付けることが重要です。
プレゼントキャンペーンでは、ターゲットのニーズにあった景品選びが必要となります。
なんでも「景品をつければ売れる」というわけではないので、しっかり吟味したいですね。
それではまた!
投稿者 株式会社エレメント 内海
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