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○月○日は○○の日!記念日プロモーションについて
2016.10.25
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こんにちは、代表の岡本です。
10月も下旬に入り、肌寒い日も増えてきましたね。
さて、今日は「記念日プロモーション」についてお話できればと
思います。
記念日プロモーションって何?
メーカーが商業施設が、ブランドの認知拡大やリマインド(思い出し)、
販売促進を目的として、特定の記念日を設定するプロモーション手法です。
消費者に特定の日をそのブランド或いは商品の記念日として
認識してもらうことで、消費の習慣付けやきっかけづくりなどの効果を
狙うことができます。
代表的な記念日プロモーション
有名なものとしては、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」ですね。
これは、ポッキーとプリッツの形状が数字の「1」に似ていることから、
1年のなかで唯一1が4つ並ぶ日である11月11日を記念日としたものです。
これに合わせ、江崎グリコでは毎年11月11日の記念日にむけて様々なイベントや
販促施策を実施しています。
そして、一般の方が記念日プロモーションと認識されているかどうか
分からなくなっているくらい習慣行事として定着しているのが、
2月14日「バレンタイン・デー」です。
「バレンタイン・デー」はもともとはキリスト教に由来する、恋人同士が
愛を誓う日なのですが、これを製菓メーカーが「女性が好きな男性に
チョコレートを贈る日」としたものなのです。
今やバレンタイン・デー=チョコレートというのは日本国内に定着したものであり、
記念日プロモーションの最も成功した事例とも言う事ができますね。
記念日プロモーションの注意点
バレンタイン・デーのように、成功し消費者に習慣として定着すれば、
絶大な効果が見込める記念日プロモーションですが、実施するうえでは
注意するポイントもあります。
記念日プロモーションが近年増えすぎている
バレンタイン・デーや、ポッキー&プリッツの日に習い、多種多様な業種が
記念日プロモーションを企画しているため、市場に記念日プロモーションが
溢れているのが現状です。
そのため、消費者に腹落ちしてもらえるような企画でないと「またか」と
反応され、そもそも注目してもらえません。
売り気が強すぎると逆効果も
あまり強引に「この日は○○を食べる日!」と打ち出し、消費を促進しようとすると、
メーカー都合を悟られ、かえってマイナスイメージを持たれる原因にもなります。
そのため、記念日プロモーションの設定には、消費者目線で見て共感できる
ストーリーがとても重要になってきます。
成功すれば効果絶大ですが、諸刃の剣の一面も持つ記念日プロモーション。
ご興味がある方は、一度どんな記念日プロモーションがあるか調べてみても
面白いかもしれないですね。
それでは、また次回の更新をお楽しみに。
投稿者 株式会社エレメント 岡本
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