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イベント・店頭プロモーションの「現場のシゴト」
2016.03.25
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こんにちは、代表の岡本です。
年度末商戦もこの週末で大詰めになりますが、エレメントも大忙しです。
年度末商戦などの繁忙期は、特にイベントや店頭セールスプロモーションなどの
「現場のシゴト」が多いのですが、今日は現場のスタッフが行う仕事に
どんな種類があるのかをご紹介したいと思います。
運営ディレクター
ディレクター=現場監督のことであり、その現場の運営管理を行うポジションです。
朝はスタッフへのオリエンテーションから始まり、各コーナーの準備状況の確認、
本番がスタートしてからは、スタッフの勤務状況の管理指導から、
各コーナーの集客状況、備品や配布物の管理まで、その現場に関わる
全てのモノ・コトをコントロールするのが業務となります。
そのため、ディレクターを担当するスタッフは経験値はもちろんのこと、
状況にあわせた対応力・判断力に加え、スタッフに対する指導力も求められ、
イベント・店頭プロモーションの仕事のなかでも、これを任せられる人は
限られてきます。
MC・ナレーター
マイクを使用し、インフォメーションや製品・ブランド紹介を行ったり、
イベントの司会進行を行うポジションです。
当然ながら、美しい発声と聞き取りやすい滑舌の良さ、
イントネーションやアクセントも加味したアナウンスの上手さが
求められてきます。
そのため、専門の発声レッスンやアナウンスレッスンを受け、
スキルを身につけないとこなせないポジションとなってきます。
ステージイベントなどにおいては、手元で原稿を確認できない
ことも多くありますので、原稿も事前に暗記しておく必要があります。
ディレクターとは難しいポイントが異なりますが、こちらも
人を選ぶ仕事ですね。
説明員
イベントや店頭プロモーションの製品展示ブースなどにおいて、
製品・サービスを紹介するポジションです。
製品の特徴や利点を説明するだけでなく、お客様からの問い合わせにも
お答えできなくてはなりませんので、FAQ含めた商品知識を事前に
しっかり習得しておく必要があります。
また、基本的に一対一での接客が主になりますので、会話の上手さも
必要になってきます。
試飲・試食・実演スタッフ
製品の試飲・試食を行ったり、実演を行ったりする際に、
その担当をするポジションです。
イベントや店頭プロモーションの現場においては、
イチから料理をするほどの手間がかかることは行いませんので、
調理師免許などの専門資格は必要ありません。
ただ、その製品の魅力をきちんと引き出すことが大切に
なってきますので、事前にレシピや実演方法はしっかりと
確認し、間違いのない手順で進めることが必要です。
誘導・警備スタッフ
特に多くの人が集まるイベントや店頭において欠かせないのが
誘導・警備のポジションです。
人気のあるタレントやキャラクターが出演するイベントなどでは、
特定の時間にどっと人が押し寄せますので、現場の安全管理を行い
混乱を生む混雑は避けなければなりません。
作業内容自体はシンプルなものの、その場に合わせた迅速な
行動力が求められてくる仕事です。
設営スタッフ
こちらはイベントや店頭プロモーションの本番実施時間外で
活躍するポジションです。
図面やイメージどおりに現場を造り上げることが業務となり、
現場によっては大きく重たい資材・機材の設置も行いますので
チームワークが求められてきます。
但し、木材の切断や組み立てなど、専門的な技術が必要な
作業は専門の施工業者に依頼しますので、設営スタッフが
行う作業内容は、あくまで完成品の設置になります。
この他にも、通訳や救護、事務局対応など様々な業務が
イベント・店頭プロモーションの現場ではあります。
イベントや店頭プロモーションの「現場のシゴト」に興味がある方は
参考にしていただければと思います。
また次回の更新をお楽しみに。
投稿者 株式会社エレメント 岡本
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