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空想からリアルにするプロモーション
2015.01.08
- イベントプロモーション
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こんにちは、千田です。
新年、明けましておめでとうございます。本年度も株式会社エレメントを何卒宜しくお願い致します。
年末年始の雰囲気も一息つき、これから四季の中でも本格的な冬が到来ですね。これからの時期ですと、「バレンタイン」「春のキャンペーン」の準備に取り掛かる、もしくは実施を目指す企業も増えてくることかと思います。特に2月のバレンタイン、3月の春商戦は1年間の中でもイベント・キャンペーン予算を確保している企業も多くいらっしゃり、特に大きな企画、施策を打つ企業も多いのではないかと思います。
実際に売上や顧客獲得率が向上された過去のプロモーション事例および成功例を今回はご紹介していきたいと思います。
■アニメの世界を現実世界に実現させる
食品、日雑、団体のCMなどでいわゆる仮想現実の世界に現れるキャラクターですが、こちらを現実世界に登場させるというプロモーションプランです。代表的なものですと私たちが昔テレビでもみていた「ガンダム」や「パトレイバー」などの過去には実現に困難だったことを現実に登場させるというものがあります。
また世界観という意味でコックピットを実現させ、画面を通してパイロットの感覚をリアルに体験するというものも過去の事例としてあります。
■CMキャラクターを現実世界に登場させる
CMにしか現れない人物を世の中に登場させることで集客、盛り上がりに拍車をかけることができます。
登場のさせ方にも特徴があり、キャラクターが人型だった場合には、コスプレなどをし現実の街中に登場させるというプロモーション手法もあります。考え方にもよりますが、普段芸能人やタレントはテレビの中でしか見ることはありませんよね?
そういった通常の世界観の中で、突如半ば空想的な「テレビの中の存在」が出てくるとどうなるでしょうか?ゲリラライブや街中の映像をニュースなどにみると明らかに注目を集めるわけです。
目的が「認知」だとしても「販売」だったとしても重要なポイントとしてあげられ「集客」につながっていくことでプロモーション成功の第一歩を踏み出すことができるわけです。
■メディアのキャラクターをグッズにする
携帯電話の各キャリアに多くみられる手法です。例えば、CMキャラクターのストラップを契約の際に同封されたことはありませんか?キャリアPRとしてキャラクターが印刷された、もしくはキャラクターの形状をした食品やスタンプ、グッズのお話を聞いたことはありませんか?しかもそれが非売品だったりしませんか?
企業にオリジナルキャラクターがいるということは近年のプロモーションにおいて非常に有効であり、プロモーションや収益に大きな影響をもたらします。
こちらは近年長く続いているゆるキャラブームの影響もあります。
このように半ば空想に位置している自分の目の前には広がりにくいTV、コミックなどの世界観を現実に引き出すことで、行えるプロモーションというのも、またこの商戦期に有効なキーワードとなるでしょう。
それではまたお会いしましょう。
ありがとうございました。
投稿者 株式会社エレメント 千田
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