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リピーターを生むプロモーションの組み立て方
2014.06.19
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こんにちは、代表の岡本です。
夏は特に飲料や食品のプロモーションが盛り上がる時期でも
あるのですが、 これらの商品は車や住宅、家電製品のように
一度購入したら しばらく買わない商品ではなく、繰り返しの 購入が
期待できるため、 「如何にしてリピートしていただくか」が
プロモーション企画においても キーとなってきます。
そこで、今日はリピーターを生むプロモーションの
代表的な事例について お話できればと思います。
効能・効果から繰り返し消費する意欲を生む
その商品の効能・効果から、「この商品をこのくらいの頻度で
このくらいの期間使い続けるとこんな効果がありますよ」と
いうことを消費者に訴求する方法です。
某有名ヨーグルトブランドの「14日間チャレンジ」などは
代表的な事例ですね。
リマインドする接点をつくる
リピーターになっていただくために重要なポイントの1つが
リマインド(思い出し)をする接点づくりです。
これは、売場のPOPや広告もそうなのですが、
会員組織によるメールマガジンやブランドのホームページ、
ソーシャルメディアなどで定期的に露出を行っていくことで、
消費者に思い出してもらい、需要を喚起していきます。
消費そのものを行事化する
「○月○日は何を食べる日」のように、消費することそのものを
行事化する方法です。
最大の成功事例としては、「バレンタインデー」でしょうか。
もともと、バレンタインデーというのは「恋人同士が愛を誓い合う日」
なのですが、日本においては大田区の製菓会社の提案で
「愛を伝えるためにチョコレートを贈る日」に変わりました。
消費そのものを行事化することに成功すると、大変な需要が
見込まれますので、様々なメーカー様が「○○の日」を作ることに
取り組まれておられます。
以上、リピーターを生むプロモーションの組み立てについてでした。
「その商品を使い続けること」が消費者にとっても、メーカーにとっても
幸せな関係が構築できるとベストですね。
ではまた次回の更新をお楽しみに。
投稿者 株式会社エレメント 岡本
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