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伝わるプレゼン5つの極意
2014.06.16
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こんにちは。西尾です。
日本×コートジボワール戦残念でしたね~!
昨日は忘れるためにヤケ酒された方も多いのでは、ないでしょうかw
日本代表には気持ちを切り替えて、なんとか次のギリシャ戦勝利してほしいですね!
さて今回は、プレゼンする際のちょっとしたコツを紹介したいと思います。
みなさんの考えるよいプレゼンとは、どんなものですか?
よいプレゼンとは、相手に対して「提案したいこと」を伝えて理解・同意を
もらい「提案に沿った行動をしてもらう」ことだと考えます。
そこで今回は、相手に理解・同意を得るための伝わるプレゼンのコツを
5つ紹介します。
①相手のメリットを「ひと言」で表す
相手にとっての提案のメリットは、なんでしょうか?
それは、相手を動かすためにもっとも重要なことです。その一番大切なことを
できるだけわかりやすく、印象的な「ひと言」で伝えるのがプレゼンでは必要です。
「ひと言」にまとめることにより理解しやすくなり、プレゼン後の社内説得する際も
説明が簡単で伝えやすくなります。
例)プロポーズする際
「結婚して下さい!」の他にあなたならどんな「ひと言」を付け加えますか?
私なら
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「毎朝味噌汁だけは、作ります!!」
いかがでしょうか!
②KISSの原則
Keep it short and simple.(短く単純に)
Keep it short,stupid.(短くサルでもわかるように)
Keep it simple and strait-forward.(単純に単刀直入に)
Keep it simple and simple.(小さく単純に)
複雑なこと伝えたいとき、どうしても長くしゃべってしまいがちではないでしょうか。
そんなときこそ、KISSの原則「短く・簡潔に・単純に」伝えることが大事です。
プレゼンをわかりやすく伝えるためには「余分な部分を極限まで切り捨てる」という
作業が必要になります。
建築家のミース・ファン・デル・ローエは、かつてこんなことを言っています。
「Less is more(少ないほど豊かになる)」
自分のいいたいことを切り捨てるのは、なかなか難しいと思いますが
相手の立場を考えた場合に必要でない部分をできるだけ見つけ出して削ることを
心がけてみてください!
③冒頭と最後のポイント
上の図は、聴き手の集中力をグラフ化したものです。
聴き手がもっとも集中力が高いのは
プレゼンを始めた最初の1~2分間
プレゼンが終る最後の瞬間
ということは、きちんと相手に伝えたいことが伝わるかどうかは、
「プレゼントの冒頭と最後」の内容が重要になってきます。
これに関してはご存知の方も多いかと思いますが、次のように
話すと良いと言われています。
プレゼン冒頭:話のアウトラインを聴き手に伝える
プレゼンの最後:もっとも伝えたいこと、話した内容のポイントを伝える
要するに学生時代みなさんがやってきた予習、復習のようなイメージです。
実際それにより理解度が違ってくることは、みなさんも経験済みではないでしょうか?
この方法は、実際に実践している方も多く効果的なのでぜひ取り入れてみてください。
④「たとえ」をつかおう
織田信長「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
豊臣秀吉「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」
徳川家康「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」
これは、3人の武将の人柄をたとえて詠んだものだと言われています。
たとえとは、言葉で何かを説明するさいに他の物事を借りて表現することです。
実際、小説家が使うような上手い比喩表現を見つけることは、簡単ではないと思います。
しかし、ふりしぼって考えてみてください。
もし、たとえが見つけられれば説明しようとしていた内容が格段に
わかりやすいものになるはずです。
参考までにこちらをどうぞ
「鳥肌が立つほど上手い作家たちの比喩表現」
⑤イメージ写真を使おう
iPhoneを言葉で解説した場合…
iPhoneをイメージで解説した場合…
百聞は、一見にしかず!
たとえが効果的であるように「イメージ(画像・動画)」を使うことは
説明をわかりやすくするのに効果的です。
相手が知らないことや見たことがないものは、言葉だけでは説明できません。
どんなにたくさんの言葉を費やすよりラフでもかまわないのでイメージを見せれば
本当に簡単に理解してもらえます。
イメージを作るのがなかなか難しい場合もありますが相手がわかりにくそうなものには
イメージを使うことをオススメします!
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、プレゼンの機会があれば試してみて下さい!
それでは、また次回をお楽しみに!
投稿者 株式会社エレメント 西尾
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