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LINE@を活用したプロモーション【基礎知識編】
2018.01.19

- WEB/SNSプロモーション
- ブログ
こんにちは、内海です。
今回は、LINE@(アット)を活用したプロモーションについて、前編・後編に分けてお話をしたいと思います。
前編は、LINE@の基礎知識や公式アカウントとの違いについてです。
そもそも、LINE@って何?という方も多いのではないでしょうか。
■LINE@とは
主に、実店舗やweb通販サイトを所有している、会社や事業者向けのLINEサービス。
友だち登録したLINEユーザーに対して、オトク情報や新商品情報などをダイレクトに発信したり、
「クーポンの発行」「ポイントカード発行」「アンケート実施」など、友だちになったLINEユーザーに様々なアプローチをすることが出来ます。
「LINE@」という名前は知らなくても、知らない間に利用している方も多いのではないでしょうか。
■LINE@のプラン別にできること
LINE@には、3つのプランがあります。
○フリープラン
・月額費用:0円
・月間情報配信数:ターゲットリーチ数×吹き出し数(トーク数)=1,000通まで
・月間タイムライン投稿数:4回まで
○ベーシックプラン
・月額費用:5,400円(税込)
・月間情報配信数:ターゲットリーチ数5,000人以内は無制限で配信可能
・月間タイムライン投稿数:無制限
・リーチメッセージが配信可能
○プロプラン
・月額費用:21,600円(税込)
・月間配信通数:ターゲットリーチ数100,000人以内は無制限で配信可能
・月間タイムライン投稿数:無制限
・リッチメッセージが配信可能
・友だちの属性表示、ターゲティングメッセージが可能
【ダーゲットリーチ数とは】
友だち登録をしたユーザーの中で、使用スタンプや、利用アプリ、フォローしているLINE@・公式アカウントから、
性別や年齢などの属性を推定できるユーザーのこと。
つまり、企業にとって属性分析をすることが出来るユーザーです。
【タイムラインとは】
LINEアカウントのホームに投稿された内容が、ユーザーに時系列で表示されるメニュー。
ユーザーは、発信された情報を閲覧するだけではなく、「コメント」や「いいね」などのアクションをしたり、シェアすることも出来ます。
タイムラインの投稿を利用して、スタンプを使用したアンケートやクイズを実施することも可能です。
【リッチメッセージとは】
リンク付きのバナー画像を配信できるメッセージ機能。
【ターゲティングメッセージとは】
友だちの属性に合わせて配信メッセージを指定できる機能。
まずは、無料のフリープランから初めてみて、友だち数が250・500と増えたタイミングでプランを切り替える企業も多いようです。
■LINE公式アカウントとの違い
大手企業では、LINE@ではなく、公式アカウントを開設している企業も多くあります。
公式アカウントとLINE@の違いは・・
○金額
LINE@:無料~21,600円
公式アカウント:初期費用800万円~/月額費用250万円~
○友だちの集め方
LINE@:店頭や自社メディアでの集客
公式アカウント:LINEページの「公式アカウント一覧」からも登録可能
○友だち登録数
LINE@:上限100,000人
公式アカウント:費用によって変動
○スポンサード(企業オリジナル)スタンプの配信
LINE@:不可
公式アカウント:可能(2,000万~)
情報発信やクーポンの配布、アンケートの実施など、基本的な機能を利用するだけであればLINE@で十分です。
友だち数が100,000人を軽く超えてしまう、オリジナルスタンプを作成したいと言うときは、
公式アカウントの開設が必須となります。
ちなみに、公式アカウントかLINE@かは、企業名の横の☆マークの色で判別できます。
緑色が公式アカウント
紺色がLINE@
以上、LINE@の基礎知識でした。
次回後編では、LINE@で出来ることと、効果的な活用方法についてお話をしたいと思います。
ではまた!
投稿者 株式会社エレメント 内海
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