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商品陳列の名称とメリットについて
2016.05.15

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お久しぶりです!
内海です。
デパートやスーパー、家電量販店には、様々な商品が並んでいますよね。
その商品の並べ方に名前がついているのはご存知でしたか?
また、並べ方によって半版促進の効果も変わってきます。
今回は、店頭販促の基礎である、商品陳列の名称とそのメリットについてご紹介します。
■平台陳列
衣、食、住の3部門にわたり最も広く使われているディスプレイの一つ。
メリットは・・・
・陳列台の高さが低く、店内の見通しがよくなる。
・目線よりも下に商品がディスプレイされて触れやすい。
・平台の上でテーマ性を強調できる。 など
また、商品が崩れないように、積み過ぎないことと、
ひな壇を利用して、段をつけて取りやすさを強調したり、
ボリューム感を出す工夫も必要です。
■ボックス陳列
いくつかの箱を積み重ねたような仕切りをした什器に、それぞれの分類基準に従ってディスプレイをする方法。
セーターやブラウスなどの衣料品に利用されることが多いです。
メリットは・・・
・商品の色やサイズで分類しやすい。
・商品選定の基準がわかりやすい。 など
また、商品の全体デザインが見えにくいため、見本となるサンプルを壁掛けするなどの工夫が必要です。
■ジャンブル陳列
諸ピングカートやカゴ、バケツなどに、商品の形を整えず、わざとバラバラにして投げ込んだようなディスプレイ。
通路の真ん中で行うこともあり、主に食品の販売に利用されますが、家庭用品や衣料品で利用されることもあります。
メリットは・・・
・手に取りやすく衝動買いを起こさせやすい。
・ディスプレイに時間がかからない。 など
また、消費者が選びやすく、且つ商品補充もしやすいように
1つのカゴに1品目・1テーマの商品郡に限定することも重要です。
その他、通路中央に、島(アイランド)のように陳列する島陳列や、商品の入っている段ボールを利用したカットケース陳列など、
普段目にしている商品にも色々な陳列名称があります。
皆さんも、お店に行ったらぜひチェックしてみてくださいね!
それではまた!
投稿者 株式会社エレメント 内海
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