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展示会で感じたSPツールの考え方
2014.05.15
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こんにちは、千田です。
本日、某展示会に行ってまいりました。
展示会に行かれたお客様はご想像されることかと思いますが、ほとんどのブースのコンパニオンやスタッフの方々が、ノベルティを配布しておりました。
とにかく文房具系のノベルティを配布しているブースが多く見られたことが大きな印象でした。本日行ってまいりました展示会には文房具メーカー様はいらっしゃらなかったのですが、「文房具メーカーでもないのになぜ?」という程、多くのブースでボールペンを配布しておりました。配布するものに関して、コストの面や、作りやすさなどの側面も想像しておりましたが、「○○を配布した方が良いのでは?」と少しシュミレーションをしながら巡回をしておりました。
今回は展示会でも感じたことから、企業、もしくは企業の側面を
考えたSPツールについて書かせていただければと思います。
たとえば先述した、文房具のお話。
少し前のお話ですが、文房具、日用雑貨の展示会に行った際のお話ですと、多くの企業様が、「一風変わったもの箋」「写真立てのフレーム部分をデコレーションできるテープ」などまさに展示会内容と配布物の内容が合致していて率直に「このメーカーのこの製品良いなあ」と感じました。
飲食品メーカー様ですと、試飲試食を行うことで製品の良さをお伝えできることがメリットになるわけですが、それと一緒にノベルティとしてペンを渡すのではなく、スプーンや箸をチョイスした方が、例えば、「このスプーンで○○食品の商品をお召し上がりください!」というメッセージも込められますし、連想されやすくなります。
IT関連の企業様であれば、例えばUSBメモリの中に、プロモー
ション用のデータなどを入れることによって、展示会では時間がなくて立ち寄れなかった方々にも時間外でPRの機会が作れるかもしれませんよね。
本日の展示会ではそう言った意味で合致していたのは、「エコバッグ」でした。ノベルティとしては、代表的なものですが、その企業様は、プレゼンなどでも「環境」というキーワードをしきりに発信しておりました。
「環境」に関することが、その企業様のCSRだったため、企業の側面や意思、メッセージが込められたノベルティだと思えました。
ノベルティやサンプリングと言った無料で何かを配布するという点の強みの一つとしては、「どんなお客様にも企業のメッセージや思いを受け取ってもらえる」という点もあるのだなと本日非常に感銘を受けました。
今回書かせていただいた内容も、ブログをご覧いただいている皆様のSPツール選びのご参考にしていただければと思います。
ありがとうございました。
投稿者 株式会社エレメント 千田
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