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人を集めるSPツールの活用法


2014.05.09

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こんにちは、エレメント千田です。

今回はSPツール活用の応用編について書かせていただきます。

当社でも実施したことがある、SPツールを活用した店頭企画の代表的な一例をご紹介させていただきます。

ご紹介させていただく企画にはお客様に足を止めていただく、売り場にお越しいただく効果が期待できます。

 

 

 

 

この企画で使用したSPツールは、スクラッチカードとメーカーオリジナルグッズです。

 

 

使用したスクラッチカードですが、実は削ると高確率でオリジナルグッズが当選するというスクラッチカードとなっております。当選する品物は、メーカー様のオリジナルグッズです。内容としては、ノベルティとしても代表的なマグカップ、文房具など比較的低コストで納まるものが景品でした。

 

 

一見普通の企画でスクラッチも景品も平凡に見えるのですが、店舗スタッフの方々の立位置、景品交換の場所などを少し工夫するだけで、販促策としての効果が期待できます。

 

まず、店舗の入り口にてご来店されるお客様に、スクラッチカードをお渡しします。お客様の足を止めてお話を聞いていただくのに「物を渡す」という方法は非常に有効的です。

 

次にそのカードから高確率で当たりが出ます。その景品交換をメーカー様の売り場に配置します。そうするとお客様は交換のためにそのメーカーの商品が必ず目に付く、もしくは売り場を訪れることになります。

 

そこで自ずとお客様は、商品を目にします。そこでその売り場にいる店舗スタッフの方が、実際に接客のアプローチがしやすくなり、そこから始まる接客によって、商品の良さをお伝えする、お客様のニーズをキャッチアップすることが可能となるのです。スクラッチカードを渡した時、景品交換のときと2度お客様との接客のチャンスが生まれます。

こちらは集客、お客様とのタッチポイントを作ることを目的とした企画でした。売上向上のためにはお客様の集客が重要項目にもなりますので、そこに働きかけることによって、もちろん販売数の向上を狙うことができました。

 

また実際にお客様とコミュニケーションをとる機会を増やすことで実際のご意見など聞くことができ、今後の課題解決にもつながる施策としても活用ができます。

今回書かせていただいたものは非常にシンプルで、代表的な一例ですが、SPツールには、今回の内容とともに、これまで書かせていただいた「お客様に喜んでいただく」「お客様を集める」「販売する側を助ける」「販売する側のモチベーションを上げる」などさまざまな用途で活用することができます。

 

このようなSPツールを使用した企画も、このブログをご覧いただいている皆様のご参考になれば幸いです。

 

ありがとうございました。

投稿者 株式会社エレメント 千田

 

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