こんにちは。中嶌です。

みなさんGWは楽しく過ごされましたでしょうか。

ご存知の方も多いかと思いますが、私は「〇フェス」に初日参戦してきました！

気合を入れて６００円チケット×８（４８００円分）購入し、ビール片手に意気揚々と並んでいたのですが・・・

人が多すぎて・・・並び過ぎて・・・お肉にはありつけず完売。

悲しすぎます。

悔しすぎます。

一品も食する事なく退散です。

当然、私の胃袋はお肉モードですから、焼き鳥屋でから揚げをテイクアウトし、会場で買ったビールを飲みながら、払い戻しのできないチケットを握りしめて帰りました。（遅い時間に行ったので仕方ないですよね。泣）

さて！全く関係のない話をしてしまいましたが、今回はセールストークを身につける手法のひとつとして、“メモ”の取り方について少しお話しさせて頂きます。

 

売れるセールストークの基本はメモ書きから始まる！！

まずは自分とお客様とのやりとりを一言一句メモに取ることから始めましょう。

そうです、題名にあるように、オウム返しのように都度メモを取ることが肝心です。

例えば・・・

【メモPOINT→来店理由を書く】

あなた「いらっしゃいませ。今日は冷蔵庫を見に来られたんですね」

お客様「ええ、そうです」

あなた「何かお気に入りのものはありましたか？」

お客様「実は、冷蔵庫が壊れて。何か良いものはないかなと思っています」

あなた「冷蔵庫が壊れたんですね。それはお困りでしたね。」

【メモPOINT→壊れた理由を書く】

あなた「どうして壊れたのですか？」

お客様「長年使っていたのと、子供が開けたり閉めたり頻繁にするので・・・」

【メモPOINT→使用期間を書く】

あなた「何年お使いですか？」

お客様「５年くらい」

【メモPOINT→値段を書く】

あなた「今お使いの冷蔵庫はおいくらぐらいでしたか？」

お客様「５万円ぐらいです」

①メモの後に→を書くことで、次の質問を頭の中で考え始めます。

あなた「そうですね、５万円ぐらいだとこちらの冷蔵庫がお勧めです。お子様が開け閉めを頻繁にされるとの事でしたが省エネ大賞を受賞しておりますので電気代もかかりませんし、長持ちすることで有名ですので１０年は安心してご使用頂けますよ」

このようにメモを取りながら質問をしていけば、お客様の目の前で何を話していいのか分らない、なんて事がなくなりますし、お客様の要望に合う商品をご紹介することができるのです。

※お客様からすると、言ったことをメモに取りちゃんと受け止めてくれる姿勢は好感が高く信頼に繋がります。
②お客様が最後に商品を選ぶ決めてとなるような質問を予め用意しておきます。

 

③これらが解消されて、プラスの何か(機能や金額、デザイン等）が足せればクロージングトークができます

 

 

 

④売れ筋商品の在庫数や欠品の把握など、必要な情報はメモに取り、正確にお答えする事も、お客様からの信頼に繋がります。また、メモに残しておけば、過去のお客様との接客をチェックしたり、読み返してセールストークの勉強にもなります。

 

お客様の言ったことをしっかり受け止める丁寧な接客・営業が売上げに繋がります。ぜひ、みなさんもメモを片手に！！

それでは、また次回。

投稿者　株式会社エレメント　中嶌