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6秒間で購入を決定させる販売のコツ


2014.02.19

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はじめまして!中嶌(なかじま)です。

「第一印象は6秒で決まる」

なんとなく聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

その、たった6秒間の間で、お客様に「この商品欲しい!」「この商品を使ってみたい!」と思わせることが出来る人って、どんな人だと思いますか?
“笑顔で感じが良い”“商品のことをよく知っている”・・など色々と要素があると思いますが、一番のポイントは「6秒間でどれだけ商品の魅力を伝えられているか」です。
お客様の欲求をついたキャッチコピーを作り、魅力的に伝えられる人こそ、「第一印象でこの人から買いたい」と思わせることができるんです!

「思わず商品を使ってみたくなるキャッチコピーの作り方・伝え方」

今回は、「お客様のイメージを喚起する」キャッチコピーの作り方・伝え方のコツをお伝えしていきたいと思います。
キャッチコピーと言われて、パッと思いつくものはありますか?

 

24時間戦えますか。」(リゲイン)

 

100人乗っても大丈夫」(イナバ物置)

 

そうだ 京都、行こう。」(JR東海)

 

 

 

有名なところですと、こんな感じでしょうか。

キャッチコピーの作り方にはいくつか基本的なポイントがあります。上に挙げたキャッチコピーは、そのポイントにもとづいて作られているんです。

ではそのポイントとは?

 

①    誰に商品を伝えるのか【ターゲット】

②    商品の何を伝えるのか【アピールポイント】

③    商品をどのように伝えるのか【表現力】

例えば「24時間戦えますか。」これは①を使ったキャッチコピーです。仕事が忙しいサラリーマン(ウーマン)が聞いたらドキッとして立ち止まってしまいますよね。

100人乗っても大丈夫」は②です。「とても丈夫である」「壊れにくい」ことを、数字を使って伝えることで、インパクトを出しています。

そうだ 京都、行こう。」は③。「そうだ」というフレーズを入れることで、「京都に行く理由は”ふとした思いつき”でいいんだ」ということを、消費者に伝えています。このコピーがきっかけで、京都旅行を決めた人も多いのではないでしょうか。

そしてもうひとつ。誰でも簡単にキャッチコピーの魅力をUPさせられるコツが、「擬音語・擬態語」です。

例えば、「ぷりっぷりの海老」「もっちもちの肌」「ビリビリっと気持ちよく破ける」など、擬音語・擬態語を使用することで、臨場感あふれ、お客様に「使ってみたい!」「食べてみたい!」と思わせることができます。小さい「っ」を入れることもポイントですね!

ぷりっぷりの海老を使用した炒め物~
また、上手な人はキャッチコピーの伝え方も工夫しています。

人の声は「レ」「ミ」の音階で話すと、心地よく、好印象を与えることが出来るといわれています。ただ大きな声を出すだけではなく、これを意識して声がけやトークをしているので、お客様の耳に自然と入っていくんです。

大きさにも強弱をつけて、伝えたい部分だけをより大きな声で、よりインパクトを与えています。

これらのコツは、販売の現場だけではなく、会議や打合せでも有効なので、ぜひ使ってみてください!

今回はキャッチコピーの作り方・伝え方をお伝えしてきましたが、「この人から買いたい」と思われる人は、自然とそれが出来ているのです。

そして、知識とコツを学べば誰でも「この人から買いたい」と思われるようになるのです。
販売は、センスではなく技術です!
今後も、このブログを通して、“売れるコツ”を皆さんにお伝えしていきたいと思います。

投稿者 株式会社エレメント 中嶌

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