ホーム > ブログ
SPツールの目的別選び方
2014.02.19
- ブログ
- プロモーションツール
はじめまして、エレメントの千田と申します。
SPツールの目的別選び方についてさせてお話させて頂ければと思います。
SPツールは様々な状況で活用され多くの企業が使っている一般的なツールです。まず基本となる考え方は5W2H【Why・Who・When・What・Where】【How・How much】の要素に分けて考えて行きます。
それではSPツールを企画、有効に活用していくために目的から実際に活用するSPツールを選択する方法をご紹介します。
①Why(目的・理由)
ほとんどの販促目的は大きくこの4つのいずれかに分類されます。
②Who(誰に)
世の中には様々な消費者の方がいて、それぞれ異なる趣味・思考をお持ちですが、以下の内容によって行動や思考に類似性があります。そのためまずターゲットとなる人物をカテゴライズしていきましょう。ここではほんの一例として掲載しておりますが、ここをもっと深く分類していくとペルソナマーケティングのような性格や考え方なども仮定した人物像の想像でターゲティングも行います。
③When(時期)
通年で行っていく場合もありますが、季節祭事や曜日、大安などの六陽、朝に行うものなのか暖かい日寒い日など様々な時期が考えられます。
④What(何を)
商品の訴求したい価値やイメージを持って欲しい「○○と言えば○○だ」といったイメージの定着や耳に残るキャッチコピーなのか、様々な商品の良さを伝えたいと思いますがある程度的を絞って伝えたいものを決めましょう。
⑤Where(場所)
どこでプロモーションを行うか、商品によって様々な場所で行うことになりその場所にあった効果的なSPツールが必要になってきます。場所の選定によって非常に重要になります。
⑥How(方法・進め方)
どういった方法をとって訴求していくのかです。Whereが決まったら場所にあったツールやツールの使い方を考えます。お店や場所との兼ね合いもあるためその辺りも考慮しながら選定していきます。
⑦How much(いくらで)
限られた予算の中で上記の内容を最大限訴求できるプランを考えます。担当者の方としては一番頭の痛い部分になってくると思います。様々な方法の中でプランの予算にあったものを決めていくために情報を集め、製品コンセプトや価値を伝えていく最善を考えた中で予算にはまるものを選んでください。
最後になりますが、例として、実際に5W2Hを活用してSPツールを選んでみたいと思います。
~御担当者A様の悩み~
「もっとユーザーとのコミュニケーションが図れて、企業を印象付けられるツールが欲しい」
○Why(目的)→企業PRを効果的にするため イベントを盛り上げるため
○Who(誰に)→既存ユーザーに対して
○When(いつ)→2ヵ月後のイベントまでに
○What(何を)→企業コンテンツ
○Where(場所)→公共施設の大ホール
○How(どのように)→着ぐるみを作ることでユーザーとのタッチポイントを作る
○How much(いくらで)→イベント予算内で
御担当者A様の悩みでもあった「ユーザーとのコミュニケーション」「企業を印象付けられる」という課題を解決するツールとして企業キャラクターの着ぐるみを選ぶ運びとなりました。
今回はこのような例をご紹介させていただきました。
ご紹介させていただいた内容が参考になれば幸いです。
投稿者 株式会社エレメント 千田